【保育士実技(言語・音楽)体験談】失敗しても合格できた!大切なポイントは?

保育士試験

こんにちは!かにこです。

2022年度後期の保育士試験に独学で一発合格することができました!

実技試験は言語43点、音楽40点で結果的に8割以上得点して合格しました☆

でも実は本番失敗して、当日は少々落ち込みながら帰ったのです…

本記事では、特に実技試験(言語・音楽)の当日の様子や感想、採点の上で重要なポイントだったと思う点を振り返ってみたいと思います。

実技試験当日の流れや雰囲気は?服装は?

当日の流れ・雰囲気・おすすめの持ち物

朝は8時45分と集合時間はとても早かったです。

集合してから初めて、当日の各科目の試験時間が伝えられます。(試験時間が書いたペーパーが配布されます)

私は言語が11時ごろ、音楽が15時だったので1日がかりでしたが、人によっては時間の組み合わせが早く、午前中だけで終わる方もいました。(一番最後の人は試験終了が15時半ごろです)

かにこ
かにこ

どんなスケジュールにも対応できるように、私は簿記の勉強道具を持参して空き時間に勉強してました。

試験会場が大学だったので構内(外)を散歩している方もいれば、youtubeを鑑賞している方もいました。暇つぶしグッズやイヤホンは必ず持参することをお勧めします!

当日の服装

また、受験者の方はオフィスカジュアル系の服装の方が多かったです。男性はスーツの方が多かったです。

カジュアルなイメージの強いジーパンやデニム生地のもの、スウェットなどはあまりお勧めしません。

服装が原因で不合格になるかどうかは分かりませんが、服装は採点者が受験者を採点するときの印象に影響すると思います。オフィスカジュアルであれば、清潔感やキチっと感が増します。

かにこ
かにこ

例えば、同じ挨拶をされるのでもキレイ目な服装(髪型含め)の方と、パーカーにジーパン(髪も寝ぐせあり)では印象が全然違いますよね。

今のは極端な例ですが、当日はかなり緊張します。

試験自体に集中できるよう、不安のタネは一つでもなくしておくという意味で、オフィスカジュアルがお勧めです。

ちなみにかにこの当日の服装はこちらでした。

スカートであればひざが隠れる程度のものがお勧めです。

あまり丈が長すぎると、椅子に立ったり座ったりする際に踏んでしまったら焦りそうなので><

言語で失敗…

待ち時間が長かったので、1時間ほど簿記の勉強で暇をつぶし、試験予定時刻の1時間ほど前から練習の時に作っていた「桃太郎」のシナリオを書いたノートを30分ほど見返し、残りの時間は無心でリラックスして過ごしました。

いざ1科目目の言語!

自分の番の直前になると、試験室の廊下に椅子が置いてあり、そこで前の方が終わるのを待ちます。

かにこ
かにこ

前の方の声が普通に聞こえてきて直前で緊張が高まりました笑

名前が呼ばれ、ドアをノック→「失礼します」(笑顔)→入室→椅子の前まで進む→試験官の指示に従って着席→試験官から始めの合図→お話のタイトル(「桃太郎」)をいってから話始める→タイマーのアラーム音と同時に終了→「ありがとうございました!」(笑顔・一礼)→ドアまで進んで振り返り、「失礼します」(笑顔)→退室

自分の試験官は2名で終始無表情だったので緊張しました。

入退室の際、なんとか笑顔を作って挨拶できたものの…退室後一番最初に思ったのは、

「桃太郎」の物語を、大きい声でお話しすることを忘れていた…!!!

試験要綱には、「15人程度の子どもへ話すことを想定して話すように」と記載されていて、大きい声で話すことを意識しようとあれほど思っていたのに…

言葉を間違えてしまったりはなかったですが、声が小さかったんじゃないかと思って、もうお昼ご飯を食べながらネットで様々な先人たちの失敗談を検索検索…(←やらない方がいい)

幸い次の科目まで時間があったので、外の空気を吸いに散歩に出ました。

音楽は緊張MAX

言語と同様、自分の順番が近くなると、試験室の廊下の椅子へ誘導されます。

ここでも前の方の歌と演奏が聞こえてきて緊張…

名前が呼ばれ、ドアをノック→「失礼します」(笑顔)→入室→椅子の前まで進む→試験官の指示に従って着席→試験官から始めの合図→演奏→「ありがとうございました!」(笑顔・一礼)→ドアまで進んで振り返り、「失礼します」(笑顔)→退室

試験官は言語とは別の方々で、2人とも笑顔!!!

試験官の笑顔にはかなり救われました…

ピアノの演奏はミスはありませんでしたが、もうそれはそれは緊張して、歌の音程は多少はずれていたんじゃないかと思います。

かにこ
かにこ

演奏中の記憶が定かではないくらい緊張してました笑

採点上で重要だと思われるポイント

結論、少々のミスなら全く問題なし

もちろん基本的なお話や演奏ができることは前提だとは思いますが、それと同じくらい大事なのは「笑顔」と「挨拶」だったのではないかと思います。

最初の挨拶の印象が良ければ、緊張してがちがちになっていたり、声が震えたりしても「うんうん、緊張するよね~」と思ってもらえるのではないかと感じました。

採点者に好印象を最初から与えることができたならこっちのものです!!

いまいち腑に落ちないな~という方は、保育士実技試験=保育士採用試験だと思って臨むと間違いないと思います。

かにこ
かにこ

不愛想な保育士さんに我が子を預けたいとは思いませんよね?

まとめ

本番で何かしらの失敗しても必ず合格できるというわけではありませんが、緊張からくる技術的な失敗は多少あっても合格できる!と思うと少し気持ちが楽になりませんか?

この記事を読んでくださった方が、少しでもリラックスして実技試験本番に臨めることを願っています。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました